サッカー日本代表監督 前ドイツ代表監督 ユルゲン・クリンスマンが来るか!! 西野朗監督退任か??
スポニチ annex より、けっこう衝撃的なニュースです。
日本代表監督にユルゲン・クリンスマン氏が有力になっているとのことです。
かなり大胆な作戦で、日本の持てる力を存分に発揮して、16強に導いた西野朗監督ですが、結果的には、退場者を出した10人のコロンビアにしか勝てず、1勝1分け2敗の成績を考えると、続投は如何なものか、という声もあるそうです。また、63歳という年齢を不安視しているとも言われています。
勝負事なので、結果は大事かもしれませんが、決勝トーナメントを戦うために、敢えて、ポーランド戦はメンバーを休ませたこともありますので、1敗分はおおめに見てあげて欲しい・・・
ベストメンバーで臨んだ、コロンビア、セネガル、ベルギー戦は正直に言って、今の日本を率いて、あれ以上のパフォーマンスはかなり難しんじゃないかと思いました(全て格上の格上です)。
まあ、それが日本の実力と思いますが・・・・
ですので、西野監督の評価は決して低くなるもんじゃないと思います。
ただし、クリンスマンが来てくれるというのは、これはかなり嬉しい話です。
今ヨーロッパで活躍している選手のことを考えますと、ドイツのサッカーは日本人に合っている気がしますし。
日本サッカーの父と称されるデットマール・クラマー氏ではありませんが、ドイツ人に率いられる代表も見てみたい(時代錯誤かな!?)。
まあ、まだ今の時点では、どう転ぶかわかりませんが、興味を持って、ワクワクしながら待ちたいです・・・
西野監督の続投も、全然いいと思います(^ ^) 日本のサッカーのこと、極めてよく知っているし・・・・
@敗戦後のサッカー日本代表チームのロッカールーム 世界が感動し、称賛した! とても誇らしいです(^ ^)
サッカー日本代表チームが、2018FIFAワールドカップロシア大会 決勝トーナメント 一回戦で、ベルギーと対戦し、敗れはしましたが、記憶に残る好ゲームになりました。
twitter @PRISCILLABOCAより
その試合後、日本代表が使用したロッカールームはきれいに掃除され、入り口側の棚の上に『Спасибо(スパシーバ):ロシア語でありがとうの意味』と書かれたメッセージを残していました。
メッセージの前には、3羽の青い折り鶴も添えられていました・・・
FIFAのジェネラル・コーディネーターのプリシラ・ヤンセンスさんという方が、twitterに投稿されました。
これを見て、世界中で感動・称賛の声が巻き起こっています!!
サッカー日本代表チームが、なんだか、ワールドカップという舞台に感謝しているように思えました。
この記事を見て、私たちの代表にとても感動しました。目がしらも少し熱くなって・・・・とても誇らしいですね。
日本の一つの挑戦は終わりましたが、終わりは次への始まりです。
今回、日本はピッチの上で、世界を驚かせましたが、ピッチ外でも世界を驚かせ、強さだけでなく、リスペクトするにふさわしいチームと認識されることは、この先の日本サッカーに『とてもいいギフト』になったと思います。
またしても、西野ジャパンはすごいと思いました!!
今回のワールドカップにおいて、いろんな財産を残したんじゃないでしょうか。
2018FIFA ワールドカップ 日本対ベルギー 日本は残念ながら敗れるも、心から健闘を讃えたい
2018FIFA ワールドカップ 日本対ベルギー 日本は残念ながら敗れるも、心から健闘を讃えたいと思います。
NHKの放送より
決勝トーナメント 1回戦、日本は強豪のベルギーとの対戦でした。
グループリーグ第3戦で、日本は先発6人を替えて休ませていましたが、ベルギーはさらにその上を行く、GK以外のすべてのフィールドプレイヤーを替えて、第3戦を戦いました。
ですので、お互いコンディションは良かったと思います。
前半、1分に香川選手がシュートを打ち、日本はいい入りをしました。
しかし、その後は徐々にベルギーペースとなり、日本陣内に押し込まれることが多くなりました。ただ、最後のところは自由にさせず、シュートブロックを集中して行っていました。
また、FKを与えず、いいドリブルをさせないようしっかりと守れていました。とはいえ、かなりの集中力を要する消耗する戦いであったと思います。
ただ、その中でも、前半30分に乾選手のヘディングシュート、43分、長友選手からのボールを大迫選手がキーパーの前で受けるなど、点になる予感を感じさせるプレーも見られました。
酒井宏樹選手が相手からボール奪取するシーンが何度かあり、かなり効いていました。
後半。
3分。柴崎選手からの芸術的なスルーパスがDFの間を通り、原口選手がそれを受け、シュート。1点目が決まります。1-0。
NHKの放送より 原口選手の得点シーン
4分には、逆にアザール選手がペナルティエリアやや外からミドルシュートを放つもゴールポストに嫌われます。この時間帯の日本には運もあったと思います。
7分、香川選手から丁寧なパスをもらった乾選手がミドルシュート。無回転のボールが名GKクルトワ選手の右を抜け、ゴールに突き刺さりました。2-0。
NHKの放送より 乾選手のシュートシーン
なかなか点が取れないベルギーは、後半20分、2人の選手を替えます。
フェライニ選手、シャドリ選手が入ります。
24分、ゴール前から左に流れたボールをフェルトンゲン選手がヘディングで折り返したのか、シュートをしたのかというような山なりのボールが、GK川島選手の頭を越えて、ゴールに吸い込まれます。2-1。
その5分後(29分)、アザール選手がCKを蹴り、それを長身のフェライニ選手が頭で決め、ついに追いつかれます。2-2。
選手を替え、アザール選手がいろいろなところに顔を出すようになって、日本は彼をつかまえにくくなり、ドリブル、チャンスメイクされるようになって苦しい展開となっていました。
36分。日本2人交代。柴崎選手から山口選手に、原口選手から本田選手に交代。
41分。ベルギー選手の2回のヘディングシュートを川島選手が好セーブで防ぎます。
ロスタイムは4分。
その4分台。日本はCKのチャンス。キッカーは本田選手です。本田選手が蹴ったボールはGKクルトワ選手に両手でしっかりキャッチされます。クルトワ選手はすぐに前を見渡すと、そのままフリーの選手に向かってボールを投げました。
ベルギーの鮮やかで、流れるようなカウンターが始まります。次々とフリーな選手にパスをつなぎ、あっという間に日本陣内深くに至ります。
そして、右からのグラウンダーのボールをペナルティエリアに入れ、ルカク選手がすばらしいスルーをしたあと、走り込んだシャドリ選手に逆転の1点を決められてしまいます。2-3。
・・・・その後、試合終了。
日本は持てる力をすべて出した試合ではなかったかと思います。
ベルギーは交代した選手が、2人とも点を取りました。監督の采配がばっちりと当たったと思います(今までの日本のようですね)。特にフェレイニ選手の高さは脅威で、合わせてルカク選手をも、ケアしないといけない日本の守備陣の負担はかなり大きくなったと思われます。
ベルギーを追い詰めましたし、勝てる可能性も十分にあった試合でした。
しかし、勝ち切れなかったのは、ひとつはやっぱり高さが効いていたんじゃないかなあと思います。セットプレーでヘディングで負けてひやりとするようなシーンが何度か見られました。先にいいポジションで跳ばれると日本は非常に苦しい(体を当てて何度も何度も自由にやらせず、防いでいましたが)。
後半ベルギーのいいペースになったとき、前半のようにアザール選手を抑えられなかったこともあると思います。
最後のカウンターは、たった9.35秒だったようです。日本がシュートおよびCKで攻めた直後でほんの僅かな間、集中が途切れていた可能性があります。苦しい場面でしたが、どこかでベルギーの攻撃を遅らせることができれば、結果は変わっていたかもしれません。
ただ、日本が世界の強豪と落ち着いて、互角に渡り合ったのはすごく見応えがありました。この試合はすごく評価されるんじゃないでしょうか。本当に心から健闘を讃えたいと思います (^ ^)/
2018FIFA ワールドカップ 日本対ポーランド戦 『パス回し』について思うこと
2018FIFA ワールドカップ ロシア大会 グループH 第3戦が行われ、日本はポーランドと戦い、0-1で敗れました。しかし、セネガルとのイエローカードの差で、辛くも、決勝トーナメント出場できることになりました。
日本チームが、後半37分頃より、後ろでパスを回し続けたことに批判が出ているようです。それについて、ちょっと考えてみました。
私は、日本は強くないと思っています。結果的には、グループHを2位で突破しましたが、初戦のコロンビア戦で、開始3分で相手選手が退場するという幸運は大きかったと思います。世界と互して、戦える場面も見られますが、選手の一人一人の力など、まだまだ足りない部分は多いと思います。
日本は強くなく、ワールドカップでは、常にチャレンジャーの立場だと思います。
そのため、日本は戦術の幅を狭めることなく、どんな戦術も検討すべきだと思います。
ポーランド戦は、引き分け以上でグループリーグ突破でした。
西野監督は、先発6人を替え、臨みました。過密スケジュールなので、主力を休ませること、あまり出ていない選手のコンディションを整えることやワールドカップという未知のかなりプレッシャーのかかる状況をいろいろな選手に経験させ、トーナメントに備えるためなのかもしれません。リーグ突破にはやや有利な状況とはいえ、勝負事、場合によっては、敗退も考えられますので、うまくいっている選手を大幅に変えるのは大胆な策だなあと思いました。
試合は、暑さも影響したのかもしれませんが、1、2戦目に比べ、あまり良い出来とは思えませんでした。
日本は0-1で迎えた終盤、コロンビアがセネガルに勝っており、両方の試合がこのままのスコアであれば、リーグ突破できる状況でした。
自力で突破するには、1点取らないといけないませんが、ポーランドにカウンターで追加点を取られるリスクがあります。そして、コロンビア対セネガルのスコアも日本の不利に動く危険性があります。
西野朗監督は、大きな決断を迫られたと思います。
まず、コロンビア対セネガル。残り時間を考えますとセネガルが追いつくことは確率的に難しいと判断されたのでしょう。
そして、その状況で日本が勝つために、どうすれば良いかを考えたときに、無理をせず、後ろでのボール回して、時間を稼ぐことにしたのだと思います。
ポーランドは勝っていますので、同点にされるかもしれないリスクを負って、追加点を取りに行くより、日本が攻めてこない状況に乗っかる方が、良いと判断したのではないかと思われます。日本とポーランドの思惑も一致していたと思います。
勝っているチームが、時間稼ぎをすることは、時に見られますが、負けている状況での時間稼ぎは珍しいことかもしれません。
しかし、決勝トーナメント出場を考えると、また、日本の戦力を考えると、批判はあるとは思いますが、良い戦術だったと思います。
あのブーイングの中、落ち着いて、10分間ボールを回し続けたのも、良い経験になったのではないかと思います。あまり強くないチームが上に行くためには、必要な選択肢であったと思います。決勝トーナメント出場は、必ず、将来の日本の財産になると思いますし。
私としては、時間稼ぎより、ポーランドに対して、先発を6人も替えた方が、西野監督の大胆さを表しているんじゃないかと思いました。
次戦ベルギー戦は、7月3日(火)午前3時からです。日本で応援する私たちも寝不足とのタフな戦いになりますねえ。
2018FIFA ワールドカップ 日本はポーランドに敗れるも フェアプレーで 辛うじて 決勝トーナメント進出 Optaの予想通り!?
2018FIFAワールドカップロシア大会 グループH
第3戦、日本対ポーランド 日本は0-1で敗れるも、フェアプレー(イエローカード)の差で、辛うじて、セネガルを上回り、決勝トーナメント進出を決めました。
フジテレビの放送より
おめでとう、日本!!!
この試合は、先発メンバーを6人入れ替えて、臨みました。
試合内容は、前の2試合に比して、よくなかったと思います。
パスミスが多く、前でもらう動きやワンタッチで崩す動きは少なく、あまり良くない時の日本代表をみているようでした。それでも、前半何度か点を取れそうな予感はありましたが、決めきれない、これも良くない時の日本のよう・・・・
ポーランドも、あまり良い組み立てはできず、カウンターやロングボール、セットプレーからのチャンスが多かったように思えます。
得点は、後半14分。FK。キッカーのクルザワのクロスに、ベドナレクが右足のインサイドで合わせて、ゴール右側に決めた。
しかし、後半、長谷部選手投入で、もう一つの試合、コロンビア対セネガルが、1-0で、このままでも、イエローカードの差で、決勝トーナメント進出が決まるとの報がもたらされたからか、後半38分くらいから、日本は後ろでボールを回し始める。
ポーランドは決勝トーナメント突破の可能性はなく、勝っているため、リスクを負って、ボールを取りには来ない。
アディショナルタイムは3分。
長ーい長ーい10分が経過し、試合終了。別会場の試合も、そのままコロンビアが1-0で勝利し、辛くも日本は決勝トーナメント進出となった。
あえて先発6人を替えて、舞台に慣れさせつつも決勝トーナメントに進めたということは、収穫だったんじゃないかな。内容は・・・・ですが。
岡崎選手の状態は心配ですね・・・
それにしても、Optaのデータでは、グループH突破の可能性は1位コロンビア、2位日本でした。まあ、1戦目のコロンビアの選手の退場など、かなり計算外の要素もあったろうけど、結果的に当たったね。すごいねえ。
Optaの記事はこちらです
決勝トーナメント進出、もうしばらく、寝不足決定ですね。
2018FIFAワールドカップ グループH 日本対セネガル 2-2 素晴らしい試合でした
2018FIFAワールドカップ グループH 日本対セネガル 2-2
日本対セネガルの後半
15分ごろ。セネガル選手はいらいらあり、昌子選手に対し、イエローカード。
18分ごろ、柴崎選手から大迫選手、香川選手から大迫選手、大迫選手から乾選手と立て続けにゴール前でいいチャンスを作る。
縦パスをもらいに行く動きが効いてました。
22分、セネガル選手が右サイドをえぐります。乾選手がたまらず、ファールで止める。これで乾選手はイエローカードをもらいます。しかし、セネガル選手の恐ろしいまでのスピードがわかりました。スペースに走りこまれると止めるのは難しいと思われました
しかし、25分、右サイドからゴール前通り抜け、逆サイドまで流れたボールに走り込んだワグエ選手が合わせ、ゴール。 1-2
流れを変えるため、選手交代:香川選手から本田選手。原口選手から岡崎選手。
選手交代がバッチリ当たります。大迫選手から、右サイドの乾選手へ。そして、GKの前にグラウンダーのパス。それを代わったばかりの本田選手が決める。2-2
その後、互いに攻めるも決められず。
日本のフィールドプレイヤーの出来は総じて良かった気がします。
特に柴崎選手がインターセプト、効果的なパスなど、神ってるようなかなりいい働きをしていたのが印象に残りました。
また、酒井宏樹選手はマネ選手に仕事をさせず、相手の攻めの芽を何度も摘んでいましたし、それだけでなく、攻撃にもかなり参加していました。マネ選手がペナルティエリア内で、ボールを持つシーンではとてもテクニカルでゴールを演出しそうであったので、酒井選手の貢献はとても大きかったと思います。
手に汗握るおもしろい試合でした。中盤では互角以上に戦っていたと思います。勝てたかも・・・・
これで、日本とセネガルが、勝点4で並びました。
一次リーグ突破は次のポーランド戦に持ち越しです。油断はできませんが、
優位な状況だと思います。次戦もがんばれ、サムライブルー
前半はこちらにあります
2018FIFAワールドカップ グループH 日本対セネガル 前半終了で 1-1
2018FIFAワールドカップ グループH 日本対セネガル 前半終了で 1-1
セネガルは前半早めにどんどん前に出る。ペナルティエリア内でのクリアミスを拾われ、シュートされた。それをGK川島選手がパンチングするも、マネ選手にあたり、ボールは川島選手の左を抜け、1点を失う。0−1
その後も、セネガルペースが続く。しかし、日本がポジションチェンジしながら、セネガルのDFとMFのスペースでパスを受けれるようになると徐々にペースをつかむようになってくる。
後ろからのパスを左サイドで長友が中にトラップして、2人のDFの間を抜け、乾選手にパス。中に切り込み、シュート。ゴール右隅に決まる。1−1
その後、両者攻めあうもゴールは割れず。前半終了しました。
セネガルの身体能力はおそるべし。しかし、日本選手もしっかり体を入れて、食らいついています。日本の連動になかなかついていけてない場面もみられます。 はやく、『大迫半端ないって』って言いたい! 頑張れ、サムライブルー
後半はこちらにあります
tommy2018.hateblo.jp