キングオブキングスというゲームをswitchでしている。
1988年に発売されたファミコン用のゲームで、当時も僕は夢中でやっていた。
この頃の僕はファンタジー(剣と魔法とドラゴンの世界)にどハマりし、TRPG(テーブルトークRPG)のダンジョンズアンドドラゴンズを友達と一緒にプレイしていた。
TRPGというのは、一定のルールのもとで、それぞれの人がお芝居のようにその世界の住人を演じて、話をしたり、サイコロを振ったりしながら、冒険物語を進めていくというものです。
キングオブキングスはRPGではありませんが、戦士や魔法使い、ドラゴンが出てくるゲームです。
分類で言うと、ファンタジーシミュレーションゲームになるかと思います。
将棋のように、戦略を立てて、ファンタジーの世界のキャラクター(駒)を戦わせる。最終的に王(魔王)を倒したほうが勝つというものです。
比較的馴染みのある ゴブリンやエルフから、あまり知らないかもしれない ハーピーやサーペントなどの駒があります。
それぞれの駒には、特徴・相性・移動力・雇うときの金額に差があり、また、戦うことによって成長して、強くなります。
複数のシナリオがあり、それぞれに戦いの舞台であるマップも用意されていて、1対1から、4つの勢力で争うものもあります。
第1話 ゲームを始める
タイトル曲は勇壮かつ厳かな雰囲気で、これからはじまる魔王との戦いに向けて、気分を高めてくれる。
魔王ルシファーとの戦い。シナリオ1では、魔王軍は既にアトランティスという世界をほぼ手中に収めており、残る地はフォーモリアのみとなっている。
いきなり絶体絶命だ。もしここで負けてしまうとスペード国は滅びる、生き残った者たちも、魔王の元での過酷な生活が待っている。
急に王に任命され、しかも、窮地に瀕した司令官として戦わなければならない。
もしかしたら、先の魔王との戦いで前の王は倒れたのかもしれない・・・
ひげを生やした文官の大臣から、事態を告げられる。音楽も窮地をうまく表現していて、胸の鼓動が幾分速くなる。
目を閉じて、しばらくゆっくりと呼吸をして、心を落ち着ける。
自分にできるだろうか・・・
ゆっくりと目を開く。自分にできるかどうかではなく、やらなくては・・・
”既に魔王の軍勢は西の城に集結しつつある。魔王を倒し、アトランティスを救えるのは、汝だけじゃ”
大きく息を吐く。やらなくては。うまくいくかはわからない。でも、僕がやらなければ、アトランティスの命運は決してしまう・・・
設定は、急で強引ですが、このようにして物語は始まります。
書いている今も続きをしたくなってきた。
それでは!
タイトルはAIアシストを改変して、使いました。